『メタルギア』シリーズの生みの親で、コナミの代表的なクリエーターである小島監督。その小島監督の指揮する小島プロダクションが消滅したことがコナミ広報のコメントで正式に発表されています。
さらに小島監督はこれまでエグゼクティブコンテンツオフィサーという役職だったそうなのですが、先日発表された人事では役職についていることが確認できなかったとのこと。そのため、ネットでは小島監督退任の噂まで流れています。
GameSparkがコナミ広報にコメントを求めていますので転載します。
(小島監督は『メタルギア』シリーズの監督に変わりない―コナミ広報担当が回答 )――小島プロダクションは組織としてなくなったのですか?
はい。各タイトルの制作チームは先日のリリースにある様に制作本部体制の中に移行しました。
――小島監督は役職ではなくなったのでしょうか?
『メタルギア』シリーズの監督であることに変わりはありません。世界中のお客様にこれまで体験したことがない新しいゲームの楽しさを提供していくため、クリエイターとして制作に専念していきます。
――監督は退職したという話があるが、これは事実ですか?
今も弊社の社員であり、『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』の制作に全力を尽くしています。
――では契約社員になったというのは間違いなのですか?
個人の雇用形態についてはお答えできません。
――コジプロスタッフのインターネットやEメールが制限されたという噂は事実ですか?
組織改革の中で見直しがあったのは事実です。制作活動に専念して頂く環境に見直しをさせて頂きました。
――では、小島監督のインタビューなどメディアへの露出も減るということですか?
はい、そういうことになります。
やはり内部的に小島監督の立ち位置が変わったことは間違いなさそうです。今後はこれまでの様にメディアに姿を見せることは少なくなると。さらに「コジプロ」という形の集団が消滅していることも認められました。こうなると小島監督がコナミを退社する可能性も現実味を帯びているように思えますね・・・。
コナミを代表する一流クリエーターである小島監督に対して、あんまりな仕打ちをしているようにも見えるのですが一体何があったのでしょうか。
9月に発売を控えている『MGSV』は余り心配なさそうですが、『P.T』という名で体験版を出した『サイレントヒル』はどうなるのか・・・(;’A ’)
3/26にコジステ(コジマステーション)が放送予定なので、そこで色々と明らかになりそうです。注目ですね。
コジマ・ステーション(コジステ) - KOJIMA STATION
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ゲーマーからの反発は予想できたでしょうから、何か理由があるんでしょうが…一体どんな理由でこうなったのか分からないですね。
サイレントヒルちゃんと出来上がるかなぁ。
いろいろ準備してるんじゃないの
何かの前触れでしょうか
可能性はありますよね。
ただMGSVが発売する半年も前に、こういった動きをするものかなぁという疑問を感じますが。
みたいですねー。
これは本格的に雲行きが怪しくなってきましたな…。