株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）が販売する「プレイステーション 4」（PS4™）は、2015年3月1日時点で全世界の累計実売台数が2,020万台※1を超えました。引き続き、歴代「プレイステーション」ハードウェア史上最速での普及拡大が続いています。

「世界中のゲームファンの皆様に、PS4™を最高の遊び場として引き続きお選びいただいていることを大変嬉しく思います。全てのユーザーの皆様に心から感謝するとともに、PS4™のパワーやソーシャルとの連携を活かした、活発でインタラクティブなエンタテインメント体験をこれからも提供してまいります。」
（代表取締役 社長 兼 グローバルCEO　アンドリュー・ハウス）

PS4™向けタイトルについては、今後もソフトウェアメーカー各社様およびSCEワールドワイド・スタジオ（SCE WWS）から、『ペルソナ5』（株式会社アトラス）、『ストリートファイターＶ』（株式会社カプコン）、『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』（株式会社コナミデジタルエンタテインメント）、『FINAL FANTASY XV』（株式会社スクウェア・エニックス）、『Bloodborne』、『The Tomorrow Children（トゥモロー チルドレン）』、『Until Dawn - 惨劇の山荘 –』（SCE WWS）、またインディーズ（独立系）開発者様から『Oddworld: Abe's Oddysee : New'n tasty』（OddWorld Inhabitants Inc.）、『アスタブリード』（株式会社アクティブゲーミングメディア）、『メゾン・ド・魔王』（株式会社メビウス）をはじめとして、魅力的なタイトルを続々と発売する予定です。※2

SCEは、これからもより多くのお客様に「プレイステーション」ならではのエンタテインメントの世界をお楽しみいただけるよう、PS4™の更なる普及拡大を強力に推進してまいります。

（「プレイステーション 4」（PS4™）世界累計実売台数2,020万台を達成 | プレイステーション® オフィシャルサイト）

世界的に苦戦したPS3とは全然勢いが違いますねぇ。
PSNの有料化も相まって、ソニーはウハウハ状態ではないでしょうか。今後のソニーの事業の柱の一本に据えられただけありますな（´･∀･`）

一方国内では先月時点で110万台程度と、全体の販売台数に対して20分の1程度の割合しかありません。
日本人ゲーマーとしてはちょっと寂しい結果ですね・・・。

単に寂しいだけではなく、PS3の時代よりもさらに海外メーカーの日本軽視が進む可能性があります。また、こちらの方が深刻かもしれませんが国内メーカーの開発意欲（体力）の減退につながる可能性もあります。

ただでさえモバイルゲームが幅を利かせていますからね・・・。家庭用ゲーム機、特に据え置き機ゲームを開発するのはある程度覚悟と自信が必要かもしれません。『ヴァルキリープロファイル』や『スターオーシャン』、『ファイナルファンタジーXIII-2』で有名な名デベロッパー、"トライエース"もモバイルゲーム開発会社(ネプロ)によって吸収されてしまいましたし。今後はスマホゲーム開発に力を注いでいくそうです。悲しいなぁ。

しかし今後の国内ラインナップはかなり豪華です。
『ペルソナ5』、『ストリートファイターＶ』、『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』、『FINAL FANTASY XV』、『Bloodborne』辺りは注目のソフトでしょう。ハードの牽引に期待です（´∀｀）

ここらで勢いづいて、日本のゲーム業界を明るく照らしてほしいですな（´･∀･`）