軍用ロボットの実用化を着々と進める米国防高等研究計画局 DARPA が、今度は遠隔操作で兵士の「代理」となって働く二足歩行ロボットの開発計画「Avatar プロジェクト」を開始します。DARPAの2013年度予算に700万ドルを獲得したアバター計画とは、「兵士と協力し、代理として行動できる半自律二足歩行マシンのインターフェースおよびアルゴリズムを開発」するプログラム。 米軍ではすでにキャタピラ走行の作業用ロボを遠隔操作して爆発物の解除などに用いており、また各種センサーや武器を括りつけて威力偵察などにも応用を進めています。しかしアバタープロジェクトではわざわざ「セミオートノマスでバイペダルな」、つまり半自律二本足でより人間に近い機械を使うことが新しい点。 また二脚ロボットが対応すべき状況としては「室内制圧、セントリーコントロール、戦闘負傷者回収」が挙げられており、生身の兵士と協力して矢面に立つ状況での利用を想定しているようです。なお、上の写真は運搬用4脚ロボ LS3 のメーカー Boston Dynamics がDARPAの資金で開発中のヒューマノイドロボ PETMAN。 |
こちらの動画は上で名前が上がっているPETMANのもの。
すごいですよ、これ・・・。
ホンダのアシモよりもキビキビとした動作を披露しているこのロボット。なぜか腕立て伏せまで出来ちゃっています(;´▽`)y-~~
こんなんが銃を構えて進撃してきたらちびっちゃいますね(笑)
『スターウォーズ』の世界には機械歩兵ドロイドが出てきますし、最近発売されてたPS3『バイナリ―ドメイン』なんかにも出てきます。そんな世界が来たらどうしよう・・・。
ちなみにDARPAは『メタルギア』にも度々登場する「国防高等研究計画局」の略称。
最先端科学技術の速やかな軍事技術への転用を目的とする組織で、面白い研究を行っているところです。
有名どころでは機械犬"Big Dog"。
さらに生きたカブトムシを無線でコントロールする研究も。
なんかもうなんでもアリ、という感じですな・・・(・ω・;)
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