ソニーは1日、代表執行役 副社長の平井一夫氏が、4月1日付で社長 兼 CEOに就任すると発表した。現会長 兼 社長 CEOであるハワード・ストリンガー氏は、6月に取締役会議長に就任する。 ストリンガー氏は今回の人事について、「2009年2月に次世代のリーダーたちをマネジメントチームに指名した頃より、取締役会と私の後任についての議論を始めた。複数のリーダーたちの中でも平井は、特にプレイステーションビジネスとネットワークエンタテインメントビジネス領域で大きな実績をあげ、これからのソニーの経営をリードしていくのに相応しい人物であるということを実証してきた。グローバルな視座を持つ経営者であり、テクノロジーやクラウド、コンテンツやデジタルの領域にも精通している」と評価。 そして、「平井の意志の強さと統率力は、これからのソニーおよびソニーのお客様に大いに資するものであると考えている。平井を中心とする経営体制が着実に軌道にのり、成功するよう、しっかりとサポートしていく」とコメント。 平井氏は「ハワード及び取締役会からの信頼に感謝すると同時に、ソニーグループの全てのメンバーとこれまで以上に密に手を携え、お客様、株主の皆様、ビジネスパートナーの皆様、そして従業員のために、強いソニーを創り上げていかなくてはならない」とコメント。 その上で、「まず着手すべき重点課題」として、「エレクトロニクスビジネスを支えるデジタルイメージング、ゲーム、そしてスマートモバイルの各領域の強化、テレビビジネスの立て直し、そしてイノベーションの加速と新規事業の創出を掲げ、これを実行していく」と説明。「世界中のお客様に新しく楽しい体験をお届けするための土台づくりは既にしっかりと行なってきており、これからは新経営陣一丸となって、その体験をいち早くお届けできるよう、まい進する」としている。 |
ストリンガー氏の後任として平井氏が選出されました。
プレイステーション3が危機的状況に陥っていて、「PS3もう駄目じゃね?」という状況から現在の状態にまで立て直してくれたのはまさしく平井氏。E3などのゲームイベントの際には、日本人とは思えないスマートなプレゼンを見せてくれました。
そんな平井氏がソニー本体の社長になるというのは、ソニーファン・ゲームファンとしては嬉しいですねぇ。ソニーは相当厳しい状況にあると思いますが、再びNo.1企業にまで復活させて欲しい(´・∀・`)
プレイステーション事業で言えば、次世代機がやはり気になるところ。
そのコンセプト、スペック、値段など非常に難しい判断が要求されています(=゚ω゚=)
それでも!それでも平井氏なら何とかしてくれる!
と期待して、発表を待ちますか(笑)
| ホーム |