ゲームしようぜ!の最新記事(`・ω・´)ゞ
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本の紹介です。

最近、ゲームしすぎだろ・・・・と自分で思うことが良くあり、”ゲーム中毒”やら”ゲーム依存症”やらの言葉にやや敏感になっていました。そのため、
自分は”ゲーム依存症”か?
自分は”ゲーム依存症”か? Part.2
こんな記事を書いてたりします。

そしてついこの間見つけたのが『ネトゲ廃人』と言う本。赤い表紙に”廃人”の文字、思わず買ってしまいました(´・∀・`)

この本は、現役のネトゲ廃人、ネトゲから抜け出した元ネトゲ廃人へのインタビュー記事が中心となっています。対象は高校生から中年までの16人。

ゲームをやりまくっている僕から見てもやりすぎだと思える人ばかりですが、共感できる部分も多々あって危険を感じますね・・・。逆に、
「こうなってはいけない」
というような予防線を張ることは出来ましたが。

ただし、この本でインタビューを受けている人は、ほとんど"オンラインRPG"の中毒者です。それ以外はセカンドライフがひとり、モンハンフロンティアがひとり居るだけですね。
僕としては他のオンラインFPSとか、オンラインシュミレーションのネトゲ廃人の話も聞いてみたかったなぁというところ。ああいった、腕が上がっていくことによる中毒性みたいのを感じてみたかった。

インタビューとは別に興味深かったのが、韓国のオンライン事情を説明した部分。あっちがオンラインゲーム大国なのは知っていましたが、状況はかなり深刻らしいですね。
青少年の14.4%がオンライン中毒って・・・・多すぎ(´д`)
その原因としては、国を挙げての政策、熾烈な受験闘争・・・などなどあるのですが、詳しくは本をご覧くださいヽ(´ー`)ノ

俺ってゲーム中毒じゃね?という方は、読んでみると面白いと思います。
「全くこの人たちと同じだ・・・」
となったらヤバイです。すぐに生活を変えましょう。まぁそもそもそこまで行った方は、本を読む間もなくゲームをしていると思いますが( ̄ー ̄;)

現在そこまでゲームを長い時間しないよ!と言う方にも、ネトゲ中毒とはどんな状態か、またそうならないように気をつけるための教訓として読んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、この本で多く取り上げられたゲームとして『FFXI』があります。やはり・・・といったところですね。
来年には『FFXIV』が出ますが、皆さんやりすぎに注意!リアル生活を捨てないようにしましょう。・・・・僕も気をつけますヽ( ;´Д`)ノ

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 実は、このブログには”本の紹介”というカテゴリーがあります。しかし2月の頭を最後に記事を書いていないので、知らない方も多数いらっしゃると思います。

なぜそんなに長い間止まっていたかというと、
IBMがCellの技術をMicrosoftに流したことを書いた暴露本、「THE RACE FOR A NEW GAME MACHiNE」を読んでいるからです。英語の本である上に分量がやたらと多いので、なかなか終わりません・・・。しかもその間に他の本に浮気したりして現在に至ります(*´∀`*)

というわけで、このままではまずいので浮気中に読んだ本の紹介です。ゲームをプレイする上での周辺知識として持っておくと面白そうなものを選びました。

・北欧神話(岩波文庫)
 神話はさまざまなゲームの題材になっています。ストーリーがそのままゲームの筋になっている「ヴァルキリープロファイル』が特に有名ですね。マイナーなところでは『メールプラーナ』とか。
 陽にゲームにかかわっていなくても、神話に登場する武具・人物名などはRPGに必ずといっていいほど出てきます。グングニル、エクスカリバー、イージスの盾、ブリューナク、ミョルニル・・・etc。
 実際に神話を読むことでそれらのバックグラウンドを知ることができます。とくに「北欧神話」(岩波文庫)はやさしく書かれているので非常に読みやすくお勧めです。
ゲームとは別にしても、”ずるい”神々は一読の価値アリ!

・ガンダムMS(モビルスーツ)列伝 (PHP文庫)
 僕は原作を見ておらず、『Gジェネ』・『スパロボ』からのみ”ガンダム”の知識を得ていたので、あやふやな部分が多かったんですよね。そういった人は結構多いのではないでしょうか?
 この本では”初代ガンダム”から”逆シャア”までのMS・MAが紹介されています。誤植が多いのと、同じような言い回しが多いのが気になりますが、知識の整理には役立ちます。次は「ガンダム人物列伝 (PHP文庫)」でも読んでみようかなぁ(σ゚∀゚)σ

・「戦国武将」がよくわかる本 (PHP文庫)
 『戦国無双』、『信長の野望』、『天下人』など、戦国時代を題材にしたゲームは多数出ています。しかしこれらのゲームは”IF”の要素が強いために、戦国武将たちがどのような人生を送ったかがよくわかりません。そこでこの本を読んでみました。
 戦国武将一人につき、1~4ページほど割かれており、手っ取り早く概要を得るにはもってこいです。簡単な辞書のようにも使えます。また、主要な武将にイラストがついているのもよいです。
 これを読むと、「『信長』でやたら強いと思ったら、こんなすごいやつだったのか!」と思うこともしばしば。やはり歴史を知っておくと『信長』などはより楽しめるでしょうね・・・。

戦国武将の本を読んだらやたらと『信長の野望 革新』がやりたくなりました。織田、武田、太田、足利、長宗我部、伊達、蝦夷の人(名前を忘れました)ではプレイしたことがあるんですが、次はなにがいいかなぁ。尼子家かなぁ。
 


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本の紹介、第三回は『日本を変えた10大ゲーム』です。
著者は『プレステ3はなぜ失敗したのか?」の多根清史さん。

題名どおり、日本のゲーム業界、さらにはその周辺に大きな影響を与えたゲーム機について書かれた本です。

僕が始めて触れたゲームは任天堂の「ファミリーコンピュータ」です。自分の中ではゲームの歴史はこのゲーム機から始まったと思っていました。
でも、違う。
始まりは「スペースウォー!」。一般に認知されたという点では「ポン!」でした。それに「インベーダーゲーム」が続きます。そして最後は「PS3」。

この本はこれまで紹介した本とは違い、次世代ゲーム機に特化しておらず、それぞれのゲーム機の歴史・意義が丁寧に書かれています。現在までのゲーム史を知りたい方・整理したい方には強くオススメします。文も非常に読みやすく、かつわかりやすい。すらすら頭に入ります。ただ、古くからゲームに詳しい方には物足りないかもしれません。

ちなみに、個人的にはセガサターンとプレイステーションとの戦いの場面では興奮しましたね。
ついつい「セガ信者」を応援したくなりました゜゜(´□`。)°゜。

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おそらく、PS3に書かれた本で一番有名なのではないかと思われる本。題名のとおり、PS3の失敗の原因について書かれている本です。

ただ、『美学vs実利』を読んだ後では内容的にあまり目新しいものがありません。違いが有るとすれば、ソニー本社の問題について紙面が割かれていることぐらいです。しかしこの部分はなかなか勉強になります。井出さんが社長になるまで、ずっとソニーは理系社長で通してきたんですね・・・。

ちなみに著者の方は京大出身の「クソゲーハンター」だそうです。変な人だなぁ(´д`)

プレステ3はなぜ失敗したのか? (晋遊舎ブラック新書 002)プレステ3はなぜ失敗したのか? (晋遊舎ブラック新書 002)
(2007/09/10)
多根 清史

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 ゲームに関する本の紹介、第一回目は『美学vs.実利』です。

 この本は、今までのSonyと任天堂の戦いの歴史について書かれています。「美学を求めるSony」と「実利を求める任天堂」。とはいっても、その中身はSonyに焦点を置いおり、任天堂について学ぶために読むのはお勧めできません。

 しかし、Sony側については本当に詳しく書かれてます。特にこの本が他の本と違う点は、元SCE社長、さらにSony副社長にまでなったPS生みの親である久多良木さんの発言が多く掲載されており、彼がどう考えていたか、どのような人物か知る上ではこの上ない資料となっている所です。彼の突拍子もない発言、先進的な考え方に触れれば、彼のことがあまり好きでない人も少し考えを変えるはずです。

 ちなみにネット上で話題になったPSPの□ボタンに対しての「仕様だ」発言。その真相も書かれています。どうもネット上では発言の前後の文脈が無視されてしまう事がよくあるようで・・・。

 さらにPSシリーズの技術的な点に関してもわかりやすく解説されています。例えば「cell」はスパコンにまで使われるCPUですが、その中身がどうなっているか、多くの人は知らないのではないでしょうか。

 全体的にプロジェクトXのような雰囲気で裏話満載!一気に読めますので、まだ読んでない方には是非読んで頂きたいと思います。PSシリーズへの愛が深まります。



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